血液は「液体の成分」と「浮かんでいる細胞」でできています。それぞれの割合と寿命が、そのまま試験の数字になります。
血液は血漿という液体成分が約55%、赤血球・白血球・血小板といった有形成分が約45%からできているの。
液体のほうがやや多い、という比率ですね。
半分より少し多いくらい、と。
そう。
まず赤血球。
骨髄で作られ、寿命は約120日。
中のヘモグロビンが酸素を運んでいるわ。
120日ってことは…4か月くらい? 意外と長持ちするじゃん。
ええ。
ここでヘマトクリットという言葉が出るわ。
これは何の割合だと思う?
うぅ〜ん…赤血球の、数…ですかぁ?
惜しい。
数ではなく『容積の割合』なの。
血液全体の容積に占める赤血球の容積の割合。
男性で約45%、女性で約40%よ。
『赤血球の数の割合』『ヘモグロビンの割合』と書き換えた選択肢が出そうですね。
容積、と刻んでおきます。
次に白血球。
寿命は約3〜4日と、赤血球に比べてぐっと短いの。
えっ、3日!? 赤血球120日なのに? 差が激しすぎない?
白血球の内訳も重要です。好中球が約60%を占め、細菌などを取り込んで処理する貪食を行います。
リンパ球は約30%です。
そして最後が血小板。
こちらは止血作用を担当。
血管が傷ついたところに集まって、出血を止めるのよ。
赤血球が運び屋さん、白血球が守り役、血小板がふさぐ係…えへへ、なんだかチームみたいです。
ダブルスのポジション分担みたいだな。
前衛・後衛・レシーブ、みたいな!
…あ、それ私も似たことを考えていました。
分担で覚えるのは筋がいいと思います。
確認クイズ
血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ヘマトクリットとは、血液中に占める白血球の数の割合をいう
- ヘマトクリットとは、血液の容積に占める赤血球の容積の割合をいう
- 赤血球の寿命は約3〜4日で、白血球の寿命は約120日である
- 血小板は酸素を運搬する働きをもつ
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正解: 2. ヘマトクリットとは、血液の容積に占める赤血球の容積の割合をいう
ヘマトクリットは血液の容積に占める赤血球の容積の割合(男性約45%、女性約40%)。選択肢3は赤血球と白血球が逆(赤血球約120日、白血球約3〜4日)。選択肢4も誤りで、酸素運搬は赤血球(ヘモグロビン)の働き、血小板は止血作用。