脳の構造と機能

大脳皮質の感覚野・運動野・言語野、小脳、脳幹(延髄)、視床下部。どこが何を司るかの対応関係を確実にします。

編集・検証: 衛生管理者スタディ編集部 公式情報: 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 制作・検証方針

脳は部位ごとに担当が決まっています。小脳、延髄、視床下部——どこが何を司るかの対応表を作りましょう。

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

脳の話をしましょう。
まず大脳皮質。
表面に領域が分かれていて、それぞれ担当があるの。

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

皮膚などからの感覚を受け取る感覚野、筋肉に指令を出す運動野、そして言葉を扱う言語野ですね。

雪村 ましろ(普段) 雪村 ましろ

頭の中で、お部屋が分かれてるみたいですねぇ。

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

いい表現ね。
次が小脳。
ここは運動の協調と、身体の平衡の保持を担当しているの。

戸倉 ジャスミン(びっくり) 戸倉 ジャスミン

え、じゃあ、あたしがスマッシュ打つときのフォームとか、片足で踏ん張ってバランス取るのって…小脳のおかげ?

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

そういうことよ。
運動を『やろう』と決めるのは大脳だけれど、それをなめらかに、バランスよく実行させるのが小脳。

戸倉 ジャスミン(笑い) 戸倉 ジャスミン

マジで!? じゃああたし、けっこう小脳を鍛えてることになるじゃん。
ちょっと嬉しい。

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

次は脳幹です。
間脳・中脳・橋・延髄の4つからなります。

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

そして脳幹の中で最も出題されるのが延髄。
呼吸中枢と心臓中枢があるところね。
呼吸の回で学んだでしょう?

雪村 ましろ(笑顔) 雪村 ましろ

はい! 呼吸中枢は延髄…覚えてます!

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

えらいわ。
もうひとつ、間脳の中にある視床下部。
ここには体温調節中枢と、自律神経の中枢があるの。

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

整理します。小脳=運動の協調・平衡の保持、延髄=呼吸中枢・心臓中枢、視床下部=体温調節中枢・自律神経の中枢。
この3行が出題の中核ですね。

戸倉 ジャスミン(普段) 戸倉 ジャスミン

ちょっと待って。
体温調節が『視床下部』って、なんか意外だな。
てっきり皮膚が勝手にやってるのかと。

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

皮膚は情報を送る係。
判断して命令を出すのは視床下部よ。
ここは体温の回でもう一度出てくるから、しっかり結びつけておいてね。

雪村 ましろ(普段) 雪村 ましろ

…部屋ごとにお仕事があって、みんなで一人の人を動かしてる。
なんだか、すごいことです。

確認クイズ

脳の部位とその機能の組合せとして、正しいものはどれか。

  1. 小脳 — 呼吸中枢及び心臓中枢
  2. 延髄 — 体温調節中枢
  3. 小脳 — 運動の協調及び身体の平衡の保持
  4. 大脳皮質 — 自律神経の中枢
こたえを見る

正解: 3. 小脳 — 運動の協調及び身体の平衡の保持

小脳は運動の協調と身体の平衡の保持を司る。選択肢1の呼吸中枢・心臓中枢は延髄。選択肢2の体温調節中枢は間脳の視床下部。選択肢4の自律神経の中枢も視床下部にある。

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